PHPフレームワークを使ってみた Kohana その2 日本語化
少ないドキュメントで Kohana の理解するため、それからPHPのフレームワークの構造を勉強するためにも、地道にクラスやライブラリを理解する他ないと判断しました。
systemディレクトリを見てたら、CodeIgniterと同じく言語ファイルが用意できるようなので、日本語 i18n を作ってみました。
始めに kohana/system/i18n にある en_US ディレクトリを複製して、日本語用として ja に変更しました。あとは各ファイルを和訳しました。内容自体は、ほとんどエラーの際のコメントなので、内容によっては英文のままの方がわかりやすいような気もします。
和訳が完成したら、コンフィグファイルを変更します。システム全体を変更する場合は、
kohana/system/config/locale.php
アプリごとに設定する場合、またはシステムのコンフィグをいじりたくない場合は、上記ファイルを複製して、アプリの config ディレクトリに入れます。例えば、
kohana_app/config/locale.php
変更内容は、
//$config['language'] = array('en_US', 'English_United States'); $config['language'] = array('ja', '日本語');
ついでにシステムのタイムゾーンも指定してしまいます。
//$config['timezone'] = ''; $config['timezone'] = 'Asia/Tokyo';
これで i18n での日本語化完了です。