T-01C REGZA Phone の使い心地
昨年の11月下旬頃にドコモショップに予約をして、12月17日の発売当日に入手することができませんでした。まあ年内には買えるかなくらいに思っていたら、どうやらキャンセルがでたようで、実際に購入できたのは22日。そんなこんなで使い始めてから、既に三週間程経ちました。ちょっと遅いですが、使い心地などを並べてみたいと思います。
恥ずかしながらホームを晒してみました。なんとか Android SDK からスクリーンショットを取れるようになりました。やはり2chブラウザとRSSリーダーは必須。2chブラウザは、いくつか試してみて最終的には野良アプリの Tuboroidon に決めました。
Android 自体は触っていたので、基本的な使い方は全く問題なし。その他の便利なアプリなどもすぐに落としました。
各所でよく言われていますが、確かにT-01C のデフォルトのホームアプリのスクロールがスムーズではないような気がします。さらにカスタマイズもはっきりいって使いづらいので LauncherPro をいれています。ホームアプリを変更すると、スクリーンの移動など非常になめらか。やはりこれはデフォルトのアプリの出来が良くないということでしょう。こういったものもアップデートで改善していってもらえればいいのですが。
spモードメールアプリはひどい
Androidマーケットでも酷評されてますが、spモードメールのアプリは作りがひどい。メール送受信が WiFi 接続だとできないというのは不便だが、いろいろ考慮すると仕方ない気もします。WiFi時にはSMSで知らせてくれるので、受信と送信の時だけ3Gにしています。
だけど重い・ダサいのはまずい。spモードなんて docomo.ne.jp のメールを使いたいがために315円も払っている*1わけだし、そもそもメーラーもまともに開発できないなんて、国内大手企業として恥ずかしいんじゃないでしょうか。(聞くところによると、このメーラーはドコモの子会社の開発らしいのですが)
最悪なのは、4つくらいあるスキンのデザイン。・・・よくもこのレベルのUI・デザインを出したものです、というくらいひどい。
とりあえずの感想
その他に関しては国内メーカーの Android 携帯として特に可もなく不可もなく。電話帳の移動は赤外線で一発。液晶は綺麗だし、結構スピーカーがいい音なります。3つの物理ボタンはヘタリそうですね。横についている電源ボタンとか音量ボタンはにぎった手でさわってしまうこともしばしば。ハードカバーを付けたら、いい感じに隠れてくれました。素のままだと本体裏がカメラとかの凹凸で結構持ちにくい感があるので、カバーかケースは必須だと思います。
待ちに待った Android 携帯だったので、我慢できずに買ってはみたものの、結果としてはまだ早かったといわざるを得ません。残念ながら、国内メーカーはハードの面でもソフトの面でも世界の流れについていけていないという感があります。デュアルコアだの、2.3 だの、LTEだの、もう次期モデルの話が続々出ている中、いったいこれからスマートフォン業界はどうなるのでしょうか。
あとはOSのアップデート待ち
やはり 2.1 と 2.2 の差はあるので、早いとこアップデートを。ホームアプリとかデフォルトのままでいいし、余計なことは一切しなくていいです。早くしないと本当に 2.3 が出てきてしまうよ! 周回遅れとかバカにされる前に速く!