MacBook Air のその後とバッテリー管理
MacBook Air を買って早半年。買った当初は、実はそんなに起動することも少なかったわけです。
何故かと聞かれて答えるならば、まぁ劣化が怖くてもったいなくて、起動しなかったのです。
ちょうど同じ頃、職場のPCも MacBook Air になりまして、開発環境が完全に OSX になりました。
プライベートで買ってたので、OSX の操作にはまぁまぁ慣れてたころで、移行するのも難なくできました。
MacBook Air のバッテリー管理
MacBook Air (というか、OSX)のバッテリー管理がどうやらいまいちで、Lenovo のノート PC にあるような、充電を満充電の何%までで止めるだとか、残りが何%になったら強制スリープになるとかの設定がデフォルトではないようです。なので、仕事ではだいたい8時間くらい作業している間、充電が 100%になったら電源プラグを外して、バッテリーの残りが一桁になったらまた充電するようなことを繰り返しているわけです。リチウムイオンバッテリーは過充電や完全放電をしてしまうと寿命が縮むという前知識はあったので、なるべくそうならないように手動で管理してました。
一方、自分で買った Air は、もったいなくてあまり起動してなかったので、バッテリーにとって起動しないで放置するほうが良いのか、充電・放電を繰り返すほうが良いのか、意図せずテストすることができました。
半年ぐらい続けてみた結果
バッテリーのチェックは Battery Health で観察しております。Battery Health の健康度数値は、満充電できる容量が初期の数値よりどれだけかを%で表しているようです。
Air のバッテリーは気温があまりに低いと健康度の数値が低めに出るようです。そのことも踏まえての結論は、
充電・放電を繰り返している職場の Air は、92%〜94%を推移していて、ほとんど劣化しているようには見えません。
一方、あまり使っていない自分の Air は、85%〜90%と、なんだか悲しい数値になってます。そんなみみっちぃこと気にしないで、Apple Care に入ってバリバリ使い倒せよ。
そんなこんなで、最近は家でも自分の Air を使うようにしています。完全に OSX に移行しました。ノートPCが2台あっても使わないので Lenovo の E420 は手放します。ただ Windows がないとちょっと不安なので、省スペースなベアボーンを買ってみました。
XH61V
- 出版社/メーカー: Shuttle INC.
- メディア: Personal Computers
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
Ivy Bridge の CPU まで対応のちっちゃい筐体で、省電力で、2.5 HDD なら 2台載せられるのが決め手でした。mSATA スロットもあるので、E420 から取り外します。mSATA + HDD を入れて NAS のような使い方をしたいと思っております。
ただ、ベアボーンは買ったものの、CPU が決まらず。Haswell への載せ替えも考えて低価格の Celeron にしておくか、省電力を考えて Core i3 3220T とかにするか、仮想化で色々 OS を乗っけるのも考えているので VT-d のついてる Core i5 以上にするか。超低電圧である「T」のついた CPU は、i5 以上だと取り扱っている店が少なく、入手しにくい。
まあ、Windows 環境はともかく、これからは Air を可愛がってあげようと思います。